山田孝之演じるサワ先輩とは何者?拓人との絶妙な関係をネタバレ!

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佐藤健主演映画「何者」。有村架純、菅田将暉、二階堂ふみ、岡田将生と若手実力はが勢ぞろいのキャスト。さて、この俳優陣に加え、山田孝之も出演が決定しました。さて、みなさんより年齢の上な山田さんが演じるサワ先輩。一体、どんな役なんでしょう。

そして、拓人が本当の自分に気がつくきっかけを作るという重要な役割をしています。今回は、拓人の絶妙なやり取りについてもネタバレしていきます。

 

山田孝之演じるサワ先輩とは何者なのか?

 

 

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山田孝之さんが演じるのは、沢渡という理系の大学院生です。通称サワ先輩

主人公の拓人(役:佐藤健)とは、演劇部で知り合い、バイト先も紹介するなど面倒見のいいお兄さん的存在です。

 

拓人という人物は、一言でいうとひねくれものです。

拓人は一緒にルームシェアしている光太郎(役:菅田将暉)というクラスメイトがいます。仲はいいです。

でも、やっぱり矛盾に思えることもあります。でも、その場では絶対に言えません。その代わりにモヤモヤだけが心に残ります。

 

こんな時、拓人はサワ先輩に全てを話すんです。拓人が本当の気持ちを話せるのはサワ先輩、たった一人なんです。

 

どうしてサワ先輩にだけ本音を話せるのか?

 

実は、拓人は演劇部でも脚本や演出を担当していたんです。

でも、

 

「あー、ダメだ。この部分が面白くないー。」

 

と行き詰ると、必ずサワ先輩はアドバイスをくれるのです。

 

脚本にかけては、いち早く拓人の気持ちを読み取り、的確なアドバイスをくれるのです。

 

でも、サワ先輩は決して、拓人を甘やかすことはしません。間違いは、間違いだとはっきりと厳しい言葉で拓人には伝えます。

 

この頼れるけど、ちょっと厳しいサワ先輩。

 

拓人との関係が本当に絶妙なんです。

どんな風に絶妙なのかネタバレしていきますね。

 

 

サワ先輩と拓人との絶妙な関係とは?

 

 

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原作は、5人が就職活動の為に話し合いがされているところから始まります。

ここで、拓人はなんやかんやと色んなモヤモヤを抱えたまま、バイトに行くことになります。バイトが遅番の時、そして、サワ先輩も一緒のときは必ずサワ先輩のところに泊まるのです。

 

そして、拓人は先ほどのみんなでやってる就職活動の中で決定した

「エントリーシートをみんなで見せ合おう!」

という、やりたくもないミッションのために、先輩の家でエントリーシートを書くはめになります。

 

先輩に茶化されながら、エントリーシートに向かう拓人ですが、サワ先輩の一言で、みるみるうちに表情が変わっていきます。

 

“「そういえば、お前。ギンジの新しい舞台、見た?」”

 

第1回目のネタバレで登場したギンジ。覚えていらっしゃいますでしょうか?ここで再びギンジ登場です。

 

拓人と一緒に、演劇部に所属し舞台の演出や脚本をやっていた人物です。演劇をやっていた当時はサワ先輩の部屋で、脚本を朝まで練ることもあったんです。

しかし、ギンジは大学を中退。自分で劇団を立ち上げ、今は一人で活動をしています。

最後は、拓人とけんか別れのような状態で分かれてしまったので、今では一切連絡は取っていません。

 

しかし、やはりギンジの事は気になる拓人。

こっそり、ギンジの劇団のHPを覗いたり、掲示板の評判を覗いてみたりはしているんです。でも、この事は、誰にもしゃべっていません。

 

なのに、サワ先輩は突然!

 

「あ、これギンジの舞台のDVD。持ってく?」

 

って拓人に見せるのです。

一瞬、こわばった表情になった拓人。

 

超能力者なの?サワ先輩って超能力者なんじゃないの?

 

と思わせるこの発言!サワ先輩は只者ではありませんね。

 

ここで、サワ先輩の、ちょっと意地悪なSっ気の部分が出てきます。

サワ先輩は、DVDを拓人からちょっと離れたところに置くんです。手を伸ばしても、届かないかな~っていう絶妙なところに。

わざとちょっと遠くにDVDを置いて、拓人を試しているんだと思いませんか?

本当に貸す気なら、普通に手渡せばいいですからね。

 

サワ先輩は、きっと、こうやって今までも拓人と接してきたんでしょうね。

 

答えの解き方は教えるよ。

でも、最終的に答えを出すのはお前だ!

 

って、モヤモヤして悩んでいる拓人に、このときはこうしたほうがいいよ。って答えは教えないけど、道のりはちゃんと教える!原作からサワ先輩の愛を感じるんですよね。

 

そして、この何者の中でもっとも重要な、主人公の心に変化が現れる場面があります。ここで、大きく関わっているのがサワ先輩なんですよ。

サワ先輩は、拓人に何を言ったんでしょう。

ネタバレしていきます。

 

 

拓人の心境に変化?サワ先輩の言葉とは?

 

 

 

 
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拓人が一緒に就職活動の話し合いをしている一人に隆良(役:岡田将生)という人物がいます。里香と同棲中の、あの夢見がちな彼です。

この隆良。現代アートの評価とか、芸術関係のコラムを書いたりと。なにやら、カッコいい肩書きをいろいろと持っています。

個展を開こうと企画したときも、完璧なものを世の中に出すんだ!と一切の妥協は許しません。

 

そして、先ほど出てきた、拓人と一緒に演劇をやっていたギンジがいましたよね。大学を辞めてまで、自分の劇団を立ち上げていたあのギンジです。

俺は俺の演劇をみんなに見てもらうんだ!と、熱い信念を持っているんです。

 

拓人はこの二人が、似ているって思ったんです。

なんだか、上辺だけの理想を語っている二人を、遠くから見てかっこ悪いなぁ。って思っているんです。

もちろん、拓人はこのことを、サワ先輩にも話します。さて、これを聞いたサワ先輩はこの場では何も言いませんでしたが後日、こんな事が起こるんです。

 

拓人はバッタリ隆良に大学内で会います。そして、そこにサワ先輩も現れるのです。

本当の自分を知っているサワ先輩と、隆良が一緒に居るのが気まずそうな拓人。そんな拓人を見て、サワ先輩はその場から、拓人を連れ出します。

 

拓人はいつものように、本音ではなし始めます。

隆良って、カッコつけてません?だって、あいつ・・・

みたいな話を、サワ先輩にします。

 

しかし、サワ先輩は一切、拓人には同意しません。

なぜなら、サワ先輩は、初めて隆良と会い

 

こいつはギンジとは全然違う

 

って思ったからなんです。

 

 

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実際、隆良は難しい哲学書を読んでみたり、○○さんの個展にいって感動したりと、アーティスティックな活動はしています。でも、自分で何かをやったという実績はゼロ。

一方、ギンジは自分で劇団を立ち上げ、月に一回、絶対公演をやる!と決め、どんなにけなされても、馬鹿にされても公演をし続けているんです。

 

このことを、隆良に会って瞬時に分かってしまったんですね。サワ先輩は。

なので、拓人が「隆良とギンジは似てる」って言ったのが許せなかったんです。サワ先輩は拓人の先輩でもありますが、ギンジの先輩でもあるんです。

ギンジが、がんばっているのはサワ先輩も分かっています。でも、一番分かってるのは、拓人ですよね

 

なんでお前、そんな事もわからないんだよ。

 

っと、サワ先輩は激おこ状態に。

 

このサワ先輩の激おこ状態は、原作からもひしひしと伝わってくるんです。サワ先輩が出てくるシーンはそんなに多くはありませんが、この場面は

 

「この人、絶対、怒らせちゃだめな人だ!」

 

って思っちゃうんですよね。

映画でこのシーンが流れる時は、みんな映画「ウシジマくん」の時の、山田孝之を思い出すことになるでしょう。

 

以上、ネタバレなのですが、原作の言葉が感激ものだったので、最後に、原作のサワ先輩の言葉を紹介します。

 

ガツンと拓人の心に響く、サワ先輩の言葉とは?

 

 

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短い文章で自分を表現しなくてはいけないSNS。拓人は、ギンジと隆良のこの短い文章が似てるから、同じ部類の人間だよ。って高をくくっていたんです。

 

するとサワ先輩はこんなことを拓人に伝えます。

 

「たった百四十字が重なっただけで、ギンジとあいつを束ねて片付けようとするなよ」

いつの間にか、目の前には、目的の図書館がある。

「ほんの少しの言葉の向こうにいる人間そのものを、想像してあげろよ、もっと」

想像。

「俺、お前はもっと、想像力があるやつだと思ってた」

俺が、隆良やギンジに足りないと思っていたもの。

じゃあな、と後ろ姿のまま手を振るサワ先輩と俺の間に、少し、風が吹いた。

「何者」原作P204より引用

 

サワ先輩は、SNSはおろかメールもしません。

この考え方は、サワ先輩がSNSに一切関わっていないから、出てきた言葉ですよね。

SNSで日ごろから相手を観察していた拓人は、人の裏側、本当はどんな人なのかを見失っているんだよ。ということをサワ先輩は拓人に伝えようとしました。

 

いつもは、拓人の好物を出してくれたり、拓人のちょっと寒い発言にも、すばらしいツッコミでその場を和ませてくれるサワ先輩ですが、この時ばかりは完全に怒ってる。

怒ってるを通り越して、もう、あきれているって言ってもいいかもしれませんね。

 

さすがにこのサワ先輩を見て、拓人もビビリます。

でも、SNS依存はすぐには収まらず。再び、二人の粗探しをはじめるのです。

 

そんな中、再び拓人に急激な変化が怒ることに。

そこで、ある人の勇気ある行動を見た拓人は、再び、サワ先輩の言葉を思い出すんです。

ある人物とは、瑞月のことです。以前のネタバレで瑞月が、隆良に大爆発をした内容を書いたんですが、この時、拓人の心に変化が現れます。

 

そして、拓人は次第にサワ先輩の言葉が、全ての出来事に繋がることに気がつきます。

やっとサワ先輩の言葉を理解できた拓人に対して、サワ先輩に

「俺、やっと分かりました!隆良と・・・」

と話そうとすると、サワ先輩はこんな言葉を拓人に投げかけます。

 

“「ギンジの五月公演の日程、スケジュール帳にメモしておけよ」”

 

そして、サワ先輩はその場を去っていくのでありました~。

 

何も言わなくても伝わる気持ち。

サワ先輩と拓人の関係って、本当に絶妙ですよね。

まるで恋人同士みたいですね(笑)

 

最後はちょっとキザっぽい台詞で終わりましたが、きっと山田孝之さんならいやらしい感じは一切しない、完全アニキなサワ先輩を演じてくれると期待しています。

台詞は

「スケジュール帳にメモしておけよ」

です。

ぜひ、覚えて映画館を楽しんで下さいね。

 

まとめ

 

 

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今回は、映画「何者」で山田孝之さんがどんな役を演じるのか?そして、主人公との絶妙な関係について見てきました。

・山田孝之さんが演じるのはサワ先輩。主人公の良き理解者である

・主人公の拓人が友人二人を馬鹿にしたような発言をして、サワ先輩は激おこ状態に

・間違った考えを持った拓人を、サワ先輩も本気で正しい考えを持つように言う

・やっとサワ先輩の気持ちに気がついた拓人ですが、もうそんな事はサワ先輩にはお見通しでしたとさ

以上、まとめでした。

 

 

 

 
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

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    • あああああ
    • 2016年 7月17日

    スケジュール帳のくだりって単行本でもありますか?文庫化にさしあたって追加された内容なのでしょうか?自分は単行本しか読んでなくてそのシーンが記憶にありません!そんないいシーンなら忘れないと思うし…?

      • kaeru
      • 2016年 7月18日

      あああああ様

      はじめまして!こけももと申します。

      私が読んだのは、文庫本です。
      スケジュールのくだりは、文庫本のP286に書いてありました。

      単行本には拓人と光太郎、サワ先輩が拓人のバイト先で飲んでいるシーンは出てきましたか?

      文庫本では、この飲んでいるシーンの最後にスケジュール帳のくだりが出てきました。

      もしかしたら、あああああ様が言われている通り追加された内容なのかもしれません。

    • sb
    • 2016年 10月19日

    佐藤健に誤字がありますよ!

      • kaeru
      • 2016年 10月20日

      sb様

      はじめまして!こけももです。

      名前を間違えてしまうという、大変失礼なミス。

      ご指摘していただけて、助かりました。

      さっそく訂正しました。

      ありがとうございます。

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valentinesday_girl はじめまして!こけももです(^^) 現在、2児のママ。 楽しい事も、気になる事も世の中にはたくさんあります。それを、分かりやすく、時にはものすごーく詳しくみなさんにお伝えしています。そう、話のたねを日々蒔いているんです。 会話に困った・・・ あの出来事はどうなったんだろう? そんな困った時は、サイトを覗いてみて下さい。 あなただけのたねを見つけて、話しに花を咲かせてくださいね!
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