丁寧語と尊敬語と謙譲語の違いを小学5年生に分かりやすく教えるには?

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小学5年生になると習う「敬語」

敬語の中には、丁寧語と尊敬語と謙譲語の3つがあって、いろんな問題が出てきます。子供が敬語のところで引っかかっていたので、一緒に問題を問いてみると、なんとなくは覚えているけど…。なんて教えたらいいのか分からない。

また、自分では分かっているんだけど、子供に分かりやすく伝えるっていうのが、難しい。

調べてみても、なんだか難しい説明ばかりで、子供は理解してくれないし。困ったな~。ということで、今回は、5年生にも分かりやすく教えられる「敬語の覚え方」についてお話していきます。

 

そもそも敬語とはなんなのか?

 

敬語。

普段使っていますか?

敬語を使うのって、上司とか先生とか自分より偉そうな人に使いますよね?

ただ、最近は上司や先生にもタメ語の場面もチラホラ…。これでは、どれが正しい敬語なのか、子供が分からなくなってしまうのも無理ありません。

改めて敬語とは何なのか調べてみると

 

話の主題になる人物や話し相手に対する敬意を示すために用いられる言語表現。

 

とのこと。

最近の言葉の乱れを見ると、相手に敬意を示すこともなくなっているんですかね(^_^;)

それはさておき、話は敬語に戻ります!

意味を見てみると、敬語は

話の中に出てくる自分がスゲーな!って思ってる人

実際に話しをしている相手がスゲー人な時

※スゲーという言葉を使いましたが、このスゲーには「あの人の行為はとても素晴らしい」とか「あの人に一生ついていきたい!」というような尊敬の意味を含んでいます!

このような場合に使うのが敬語ってことになりますね。

ここまでは、大丈夫ですよね?

問題はここからです。この敬語が3つに分かれるという現象が起こってしまうんです。

 

敬語は3つに分かれている!

 

 

 

 

 

先ほど紹介した敬語はこの後、3つの種類に別れます。丁寧語、謙譲語、尊敬語。やっかいだ・・・。

まずは分かりやすい「丁寧語」からいきますか!

丁寧語は、相手の年齢には関係なく、ちゃんとした話し方をしなきゃ!って時に丁寧に言う言い方。丁寧語だけに(笑)

PTAの役員になっちゃって大勢の前で話さなきゃいけない時とかは丁寧語ですね。

5年生の場合だと、みんなの前で発表する時や、学校の放送委員会の放送は丁寧語で話していますよね?あれが、一番分かりやすいです。

例を出すと

「昨日SMAP解散したね。どう思う?」っていうのは友達に使います。

じゃ、先生など目上の人に同じことを聞くとどうなるでしょう?

「昨日、SMAPが解散しましたが、どう思いますか?」

って聞きますよね。

これが、いつも使っている言葉と、丁寧語の違いになります。

ここからが問題の、謙譲語と尊敬語の違いについて。

5年生にも分かりやすく教えるために、アニメのキャラクターを交えてご紹介していきますね。

 

5年生でも分かる!謙譲語と尊敬語の違いとは?

 

 

 

 

 

 

 

謙譲語と尊敬語は目上の人や、尊敬している人に使うっていうのは同じです。

では、目上の人が出てくるアニメは?

ん~っと、考えた結果!今回は

アンパンマンで説明してみたいと思います。

~登場人物~

アンパンマン

ジャムおじさん

~人物相関図~

アンパンマン<ジャムおじさん(殿様くらいエライ

(アンパンマンは自分の生みの親でもあるジャムおじさんを超尊敬している)

ポイントはジャムおじさんがものすごいエライ人というのを、頭に叩き込んでから読むことです!

ジャムおじさんは超エライ

ジャムおじさんは殿様とか王様みたいにエライ

ではこの設定で行ってみましょう!

 

まずは謙譲語尊敬語をアンパンマンとジャムおじさんで表すとこんな感じになります。

 

 

これを踏まえて例を出してみましょう。

今回は「言うという言葉を例にしてみましょう。

 

「言う」を謙譲語と尊敬語にしてみよう!

 

まずは、一番分かりやすい、丁寧語でみていきましょう!

はじまり、はじまり~。

 

アンパンマンはある日、バイキンマンの「ダダンダンでお祭りをめちゃくちゃにしよう計画」という手紙を拾いました。

「これはジャムおじさんん早く伝えなければ!」と、パン工場へ向かいました。

そして、パン工場に着いたアンパンマンは

「ジャムおじさん、バイキンマンが恐ろしい計画を立ててるんですが、言ってもいいですか?」

カクカクシカジカ…。アンパンマンが計画を話すとジャムおじさんは

「あー、それはこの前、話した計画と同じだよ。」

そして、アンパンマンは

「あー、この計画はこの前、ジャムおじさんが言っていたあの計画なんですね。」

アンパンマンとジャムおじさんは、バイキンマンの計画を阻止するために、バイキン城へむかうのであった。

 

さて、これには謙譲語と尊敬語の両方が入った文章になっています。さっそく、「言う」というキーワードがどんな風に変わるか見ていきましょう。

 

はじまり、はじまり~。

 

アンパンマンはある日、バイキンマンの「ダダンダンでお祭りをめちゃくちゃにしよう計画」という手紙を拾いました。

「これはジャムおじさんん早く伝えなければ!」と、パン工場へ向かいました。

そして、

「ジャムおじさん、バイキンマンが恐ろしい計画を立ててるんですが、言ってもいいですか?」

ここで

ストーーーップ!

この「言ってもいいですか」は、殿様くらいエライジャムおじさんに言っていい言葉でしょうか?答えはダメ!ですよね。ということは、自分が言うんだから自分を低くして言わなくてはいけません

ということは、謙譲語です!

すると「ジャムおじさん、バイキンマンが恐ろしい計画を立ててるんですが、申し上げてもいいですか?」

となります。

 

物語に戻ります。

カクカクシカジカ…。アンパンマンが計画を話すとジャムおじさんは

「あー、それはこの前、話した計画と同じだよ。」

そして、アンパンマンは

「あー、この計画はこの前、ジャムおじさんが言っていたあの計画なんですね。」

ここで

ストーーーップ!

この「言っていた」という言葉。殿様ジャムおじさんに使ったらどうでしょう?「「言ってた」とは何という口の利き方じゃ!」と殿様に怒られてしまいますよね?ジャムおじさんが言っていたことなので、ジャムおじさんを一段上に高く上げて言わなくてはいけません。

ということは、これは尊敬語です!

すると「あー、この計画はこの前、ジャムおじさんがおっしゃっていたあの計画なんですね。」

となります。

 

同じ「言う」という言葉でも、自分が下になると「申し上げる」。相手を上に上げると「おっしゃるというように変化します。

 

「帰る」を謙譲語と尊敬語にしてみよう!

 

もう一つ、例を出してみましょう。

今度は「帰る」という言葉を使ってみましょう。

 

それでは、はじまり、はじまり~

 

アンパンマンはジャムおじさんと一緒に、お祭りでパンを配っていました。

しかし、アンパンマンはマントを忘れた事に気が付きます!

「ジャムおじさん、マントを家に忘れたので、一度、帰ってもいいですか?」とアンパンマンは言いました。

 

するとジャムおじさんは、

「実は、私も帽子を忘れてしまったんだよ。先に帰ってもいいかな?」

と言いました。

アンパンマンは、ジャムおじさんのハゲ頭を早く隠さなければ!と思い

「では、先にジャムおじさんが家に帰って下さい。」

と言い、ジャムおじさんは急いでパン工場へ帰るのでした。

おしまい

 

これにも、謙譲語と尊敬語が一緒に入っている文章になります。それでは、「帰る」というキーワードがどのように変化するのか見ていきましょう。

 

それでは、はじまり、はじまり~

 

アンパンマンはジャムおじさんと一緒に、お祭りでパンを配っていました。

しかし、アンパンマンはマントを忘れた事に気が付きます!

「ジャムおじさん、マントを家に忘れたので、一度家に帰ってもいいですか?」とアンパンマンは言いました。

ここで

ストーーーップ!

アンパンマンは「帰ってもいいですか?」と、言いましたが、殿様ジャムおじさんにこのように聞いては失礼になります。エライ殿様に自分が帰っていいか聞く時は、一つ階段を下がった状態で言わなくちゃいけないですよね?

ということは、謙譲語です!

すると「ジャムおじさん、マントを家に忘れたので、一度、失礼してもいいですか?」

となります。

 

では、物語に戻ります。

 

するとジャムおじさんは、

「実は、私も帽子を忘れてしまったんだよ。先に帰ってもいいかな?」

と言いました。

アンパンマンは、ジャムおじさんのハゲ頭を早く隠さなければ!と思い

「では、先にジャムおじさんが家に帰って下さい。」

と言いました。

ここで

ストーーーップ!

アンバンマンは「帰って下さい。」って言いましたが、ジャムおじさんは殿様くらいエライんです。エライ殿様には帰って下さいでは失礼になってしまいますよね?ジャムおじさんに帰ってもらいたいんだから、ジャムおじさんを一段高く見て言わなければいけません。

ということは、これは尊敬語になります。

すると「では、先にジャムおじさんが家におかえり下さい。」

となります。

 

同じ「帰る」でも、自分が下になると「失礼する」。相手が上になると「お帰りになるというように変化します。

 

最後に

 

 

 

 

 

 

今回は、小学5年生でつまづきやすい「敬語」についてお話してきました。

丁寧語までは、5年生という高学年になり、クラブ活動や委員会なのでいろんな先生にあったり、6年生と一緒に活動する機会も多いから、すぐにおぼえられますよね。

しかし、やっぱり尊敬語と謙譲語のちがいは、教える親も、覚える子供もつまづくポイントです。

ポイントは、殿様くらい偉い人と実際にしゃべったら何ていうかな?って考えるところです。

殿様じゃなくても、誰でもいいんです。王様でも宇宙人でもなんでもいいんです。お子さんがこの人はエライ!と思っている人に置き換えて見ると分かりやすいと思います。

うちの子はこれで分かりました

 

 

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valentinesday_girl はじめまして!こけももです(^^) 現在、2児のママ。 楽しい事も、気になる事も世の中にはたくさんあります。それを、分かりやすく、時にはものすごーく詳しくみなさんにお伝えしています。そう、話のたねを日々蒔いているんです。 会話に困った・・・ あの出来事はどうなったんだろう? そんな困った時は、サイトを覗いてみて下さい。 あなただけのたねを見つけて、話しに花を咲かせてくださいね!
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