サマーウォーズで伝えたかったことは?リアルにおばあちゃんの葬式だった件

この記事は7分で読めます

 

映画「サマーウォーズ」

金曜ロードショーで8月17日に放送が決定!というCMを見てたら、リアルに私のおばあちゃんが亡くなりました。

 

現在、お葬式も終わり一段落。

なんだか夏におばあちゃんが亡くなってしまったことと、色んな親戚が集まったことで、ふと、サマーウォーズが見たくなってしまったので、DVDを引っ張り出してきて見ました。

 

私のおばあちゃんなのでひいおばあちゃんでもないし、ウォーズも起きてはいませんが、本当にお葬式に参列してみて、監督がこの映画で伝えたかったことって何だったんだろう?と改めて考えながら見てみました。

 

 
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そこで今回は、映画「サマーウォーズ」で細田守監督が伝えたかったことはなんだったのか?を考察していきたいと思います!

 

 

映画「サマーウォーズ」で細田守監督が伝えたかったこととは?


やはり細田守監督が伝えたかったのは

たくさんの人が言っている

 

家族の絆

 

だと私も思います。

 

この絆を表すのに、ネットシステムの崩壊があり、世界危機っていう背景を入れている作品になっている。

ネットに頼りすぎている「今」に警告を鳴らしている部分もありますが、やっぱり「家族」っていうテーマが中心となっている作品になっています。

 

もうちょっと詳しく、サマーウォーズを見ていくと!

 

 

映画「サマーウォーズ」のあらすじ

 

サマーウォーズはこんな話。

物語の主人公は、数学オリンピックの日本代表…をあと一歩のところで逃した数学好きの高校生・小磯健二(神木)。買い物も、行政手続きも、あらゆることができる仮想世界“OZ”のメンテナンスのアルバイトで夏休みを過ごしていたところ、憧れの先輩・篠原夏希(桜庭)に「田舎に一緒に帰って、フィアンセのふりをすること」をお願いされてしまう。

その一方、“OZ”の中では健二のアカウントが乗っ取られ、システムに障害を起こす恐ろしい事態が発生。健二が容疑者として疑われてしまう中、その障害は世界に危機をもたらそうとしていた。https://mdpr.jp/cinema/detail/1700272より引用

 

 

システム障害が起こったってしまったことで、体調管理をOZで行っていた夏希の曾祖母は亡くなってしまいます。

ここから、家族が団結しこのシステム障害の原因であるハッキングAI「ラブマシーン」を倒すというお話になります。

 

さて、この映画「サマーウォーズ」で監督は一体、何を伝えたかったんでしょうか?

 

 

サマーウォーズで監督細田守が本当に伝えたかったことは?

 

 

 
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買ったDVDに小冊子がついていて、その中に細田守監督のインタビューがあったので、「何を伝えたかったのか」の部分について紹介していきます。

 

「僕がひとりの生活者として感じた“家族って面白い!”という実感をいかにスクリーンに固定していくかが大切なことでした。」

と言われています。

 

なぜ、監督は家族って面白い!っていうテーマにたどり着いたんでしょう?

この辺を詳しく見てみると。

 

サマーウォーズでは、OZのシステムに障害が起きてしまいますよね?

世界中の人たちが使っているシステムなので、世界中が大混乱に陥ってしまいます。

 

この設定で、この世界を救うのは誰だ?と細田守監督はこんな考えを持っていたそうです。

 

ハリウッド的でもなく、かといってテレビアニメ的でもない、世界を救える日本人って誰なんだろう、と考えたとき、ふと思いついたのが家族、親戚だったんです(笑)

ひとりのヒーローがいるのではなく、チームで何か成し遂げる。そればとても日本的だろうと思ったんですね。そして、そのチームが親戚で、その親戚たちが世界を救う映画というのは面白いだろうな、と考えたのが発想の原点なんです。

細田守監督インタビューより引用

 

確かに。

日本って「チーム」で何かをやるって事が多いですよね。

 

先日参列したおばあちゃんのお葬式での出来事。

 

孫からお別れの言葉を言いなさいって!ってバタバタしててお葬式の直前に突然言われて。

「誰が言う?」みたいな話になったけど、やっぱり緊張するしやりたくないけど、みんなで押し付け合うのもヤダね…って話になって。

 

結局、孫4人が一つの文章を順番に読むってことになったんです。小学校の卒業式みたいに^^;

 

お葬式が始まる10分前…

何を言おうかピンチなわけですよ。どうする?どうする?って。

そんな中、突然生まれたチームワーク

身近なところでも、意外な形で「チーム」って生まれるものです。

 

しかも今回は、兄弟とか親戚どうしでのチーム。

いつも一緒にいるわけじゃないけど、小さい頃はGWとか夏休みには一週間ぐらいは一緒に過ごす仲間。

世界は救っていませんが^^;

監督の言っている「チーム」という言葉が、とてもしっくりきました。

 

 

さて、こんな「親戚チーム」がテーマになっているサマーウォーズですが、監督がここにたどり着くまでは、二つの実体験が元になっているようです。

 

 

一つ目は「時をかける少女」で海外の映画祭に招待されて行った時に

世界中の映画に触れ、映画作家たちは家族を描こうとしていて、家族を通して色んな問題を描こうとしていると感じたそうです。

 

家族は、この世に生まれたなら、良いかれ悪かれ誰もが必ずどんな形であれ触れるものですよね。

しかも世界共通で。

監督は世界も視野に入れているから、あのOZの世界観が生まれたんでしょうね。

 

 

二つ目の監督の体験は、細田守監督は実際に結婚したことなんだそう。

細田守監督は小さい頃からひとりぼっちの生活。一方、結婚した奥さんは親戚も多くて大家族。

突然、大家族に接したことで細田守監督は「異文化体験のように感じたんだそうですよ。

 

私も結婚していますが、監督のご家庭と一緒です。

私は親戚も多くて、小さい頃は夏休みと言えばたくさんの親戚が集まって。という生活を送っていました。

一方、主人はあまり親戚との付き合いも無かったようで、細田監督のように異文化体験ではないですが、親戚の集まりに一緒に参加した時はおどろいていました。

 

  • 親戚・家族
  • チーム
  • 家族は世界共通
  • 異文化体験

 

これらがあって、監督は

 

家族というモチーフを選んだのには、

世の中の肯定するのが難しくなっているモノを、

それでもちゃんと説得力をもって肯定するというチャレンジ

映画でやってみようと思ったそうです。

 

これが最初に紹介した

「僕がひとりの生活者として感じた“家族って面白い!”という実感をいかにスクリーンに固定していくかが大切なことでした。」

につながっています。

 

 

 

監督が世界中の映画を見て感じた「家族」というテーマ。

結婚を期に、突然増えた「親戚」

こんな、私達にも身近な「家族や親戚」が、今も問題になっているネット社会の問題に「チーム」で立ち向かう。

 

これらが細田守監督の手にかかり、サマーウォーズという作品が出来上がりました。

 

監督や作家の人は、たくさんの経験が必要だ!という話を聞いたことがありますが、サマーウォーズが出来るきっかけが分かり、より細田守監督が本当に伝えたかったことが分かりましたね!

 

 

さて、私はちょうどおばあちゃんが亡くなってしまったので、この映画のテーマ「家族や親戚」という言葉を、また違う角度から見えました。

 

 

実際のおばあちゃんのお葬式に出て思ったこと

 

 

私の祖母のお葬式だったんですが、私のおばあちゃんは、栄おばあちゃんみたいにすごい人ではありません。

 

10年前から入退院を繰り返し、痴呆の症状もひどくなり、最後はずっと入院していて意識も朦朧。私のことも分からない状態でした。

 

父の母なのですが、入院をする前から痴呆の症状があり、父の兄弟も遠くに住んでいるので、私の母が実家で介護をひとりでしていました。

私も手伝いには行っていましたが、毎日のように言い合いをしていて関係性に関しては最悪としか言えない状況。

 

この最悪の関係性には、ちょっと背景がありまして。

祖父は10年前に他界していて、祖母はひとりで生活していたんですが、年金だけの生活というものには絶えられなかったようでして。

(祖母の実家はかなりのお金持ちだったので…)

 

 

しかも、自分のために使うんじゃないんです。

お寺への寄付だったり、車で買い物に連れて行ってくれた人に5千円とかあげたり、病院の先生に診察代の他に菓子折りを持っていったりと、祖父がいなくなってからは、近所中から借金をしてこんなことをやっていました。

 

借金は私の両親が支払い、その場は収まりましたが、痴呆の症状がひどくなってからは私にもお金の催促もありました。

 

私の祖母はこんな人でした。

正直、祖母が亡くなってしまった時。

私の家族は…

親戚は…

どんな風におばあちゃんを見送るんだろう?

と、不安しかありませんでした

 

 

しかし、お葬式が始まると、家族も親戚もきちんと涙を流し、元気でね!今までありがとう!と声をかけていました。

 

 

これを見て、私ははじめて涙が流れました。

本当に介護は大変だし、親戚中が険悪になりバラバラになりかけていたのに。

おばあちゃんのお葬式をきっかけに、確実に何かが変わったと思った瞬間でした

 

 

私はサマーウォーズの栄おばあちゃんのように

祖母が身を呈して、家族や親戚の絆をつなぎとめてくれた

と今は思っています。

 

今、冷静になって考えてみると、色んなところで起こっていた「怒り」は、コミュニケーションを取りたいけど上手くいかないことから出てきてしまった感情で。

家族や親戚、みんなが本当はこの状況をどうにかしたいと考えていた裏返しだったのではないか!と感じました。

 

今、高齢化社会と言われていますよね。

しかし、ケンカや言い合いがあるうちは、誰もが最悪の状況からの脱したい!と思っている証拠だと私は思っています。

どんな最悪の状況も、

自分の考え方一つで、何か行動を起こすことで一変します。

 

 

悪い思い出ではなく、いい思い出を思い出すことで、最悪な関係でも修復していけます。

負の連鎖に巻き込まれないように、そして、決して諦めない心って本当に大切なんだ!と身を持って知ることができました。

 

 

今、最悪の状況になる前にやっておけば良かったな!って思うのは。

サマーウォーズを見たり

いい思い出を語り合ったり

手紙を書いてみたり。

 

こんなことをやっておけば、怒りという感情は薄れていき、感謝という気持ちに変わって行ったんじゃないか?ということです。

 

もし、今。

私のように、最悪の状況なら色んなことを試してみて下さい。

きっと、別の答えが必ず見つかるので、諦めずに進んでいって下さいね。

 

最後に

 

今回は、サマーウォーズのCMを見た時に、リアルにおばあちゃんが亡くなりお葬式に参列。

細田守監督が本当に伝えたかったことは何か?について考えてみました。

 

多くの人が言っているように、サマーウォーズの大きなテーマは

「家族や親戚の絆」

 

監督が世界中の映画を見て、最も多かったテーマが「家族」だったこと。

そして、監督自身が結婚をして突然増えた「親戚」

 

そこに、日本人ならではの「チームワーク」というスパイスが加わり、サマーウォーズではより「絆」という部分が強調された素晴らし作品になっていると思います。

 

 

さて、そんなサマーウォーズがテレビで放送されるよ!ってCMを見ていたら、実際に私は祖母が亡くなり、お葬式に参列。

私の祖母は栄おばあちゃんのようにすごい人物ではないし、親戚中の関係性はボロボロ状態。

 

サマーウォーズとは比べ物にならないほど、最悪の状況でした。

 

しかし、実際に祖母が亡くなりお葬式が行われて。そして、改めてサマーウォーズを見直して

 

栄おばあちゃんのように、

私の祖母も身を呈して家族や親戚の絆

つなぎとめてくれたんだな!

と思いました。

 

今までお葬式って悲しいという思いが先行して、何かを考える余裕なんてありませんでしたが。

今回、祖母のお葬式に参列してはじめて穏やかな気持で、お別れをすることが出来ました。

 

不思議な感覚だったんですが、これもサマーウォーズのCMを見たからかもしれません。

大変だったけど、本当に今は感謝の気持ちでいっぱいです。

おばあちゃん!ありがとう!

 

ではでは、今日はこの辺で!

 

 
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最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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