映画何者の朝井リョウの原作のネタバレ!瑞月に大きな秘密が?

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実写映画化される朝井リョウ著書の「何者」。前回は、就職活動熱心な、里香がどうなったのか結末をネタバレしました。今回は、瑞月の結末についてネタバレしていきます。瑞月は最終的にどうなってしまうのか?そして、瑞月には大きな秘密があったのです。それでは、さっそくネタバレしていきますね。

 

「何者」のネタバレ

 

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【前回のネタバレはこちら】

 

 

 

 

前回は、里香(役:二階堂ふみ)のネタバレをしてきました。

里香は、結局、物語が終わるまでに就職することが出来ませんでした。

原因は、SNSの報告にばかり依存していたのと、悪口ばかりのヘンテコ就職サークルのリーダー的な存在だから。

信念を持っていない里香は、スタート地点では優位な位置にいたものの、自分の高いプライドが邪魔をして、結局、一歩もスタート地点から動けないという悲しい結末を迎えました。

 

さて、今回は里香の友達でもある瑞月(役:有村架純)がどうなったのかについてネタバレしていきますね。

 

瑞月はどうなった?

 

 

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瑞月は、里香と一緒にあのヘンテコ就活サークルの中で活動していました。スタートも里香と同じくらい早かったです。

結論を先に言ってしまうと。

 

瑞月は無事に就職出来ました

 

ここで、問題になるのは

なんで瑞月は就職できたのに、里香は就職できなかったの?

ってことですよね。

この二人は、留学経験があるのも、就職活動を始めたのも同じころなんです。

一体、何が二人をこんな結果にしてしまったんんでしょう。

それは、瑞月の抱えている「ある秘密」が大きく関係していました。

さて、瑞月の秘密ってなんなんでしょう。

 

瑞月の秘密

 

 

 

 
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さて、里香はヘンテコ就活サークルでこんなことを最初に言っていました。

「私も、瑞月も海外経験があるから、外資系も狙ってるんだよね。」と。

 

瑞月も、最初は外資系で働きたいと言ってたんです。でも、瑞月が最終的に就職を決めたのは外資系の会社ではありませんでした。

 

大手通信会社に就職を決めたんです。

 

瑞月の心境にどんな変化があって、こんなことになったのか。気になりますよね。

実は、業種を変えてまで就職を決めた瑞月には、実は秘密があったんです。

 

それは

「母親の問題」

 

どんな問題があって瑞月に、何があったのかネタバレすると。

 

瑞月は小さな田舎町の出身です。小さな町ともなれば、ウワサが一気に広まるのはみなさん知ってますよね。SNS並みのスピードでどんどんウワサは広がっていきます。

 

実際に原作でも

私が大学受かったときなんで、知らないおばあちゃんからおめでとうって言われるんだよ。

なんて一説も出てきます。

 

小さな田舎のウワサのスピード恐るべし

 

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さて、そんな小さな田舎ではあるウワサが流れ始めていたんです。

どんな内容だったかというと。

 

ある日のこと。

瑞月の父親は、会社の同僚の女性とランチに出かけたそうな~。

 

すると、それを見ていた村人Aが

「ありゃー、浮気じゃー!とんでもないものを見ちまった。みんなに報告だべさ。」

と、村人Aはすぐさま、村へ走っていきみんなに見たことを伝えたそうな~。

 

「おい、聞いたか?あそこの旦那、浮気してたらしいぜ!」

「聞いた、聞いた!ぶったまげたべよ。」

 

そんなウワサが町中に広がったころ。

瑞月の母親もそのウワサを、聞いちまったそうな~。

 

すると、瑞月の母親は大激怒!鬼のような形相で父親を攻め立て、もう一緒には暮らせないと三行半をつきつけたんだとさ。

 

 

おしまい。

 

 

ランチをしただけで浮気って観点が理解しがたいお話でしたね。

さて、昔話風に内容を語ってみましたが、物語はこれだけでは終わりゃ~せんのですわ。

 

この後、何があったのかというと。

 

あんな浮気者と一緒の家に住むなんて耐えられないわ!と思った、瑞月の母親は留学中の瑞月に連絡。

「もう、お母さん、耐えられないの。助けて、瑞月。」

と電話をかけます。しかも、何度も、何度も。

 

絶えられなくなった瑞月は、留学が終了する1ヶ月前に急遽帰国することを余儀なくされました。瑞月の母親は、精神的な病に冒されている状態でした。

 

そして、実はヘンテコ就職サークル中も電話は鳴りっぱなしだったそう。母親からのHELPは常に瑞月に送られるのです。

しかも、母親はもう父親とは暮らさないと決め込んでいます。でも、精神を病んでいる母親です。働ける訳もありません。すると、瑞月が必然的に働かなくては、母親を養ってはいけなくなってしまったのです。

これが、瑞月が希望する外資系をあきらめてまで就職を決めた理由だったのです!

 

こうやって見ると。

この出来事があったのが、瑞月と里香の徹底的な違いですよね。

瑞月は、里香と一緒に就活サークル活動的なことをやってはいましたが、里香のように余計なことは一切していません。

必要な情報だけを常に自分の中に吸収していたんです。

だって、瑞月には寄り道なんてしている暇はないですもんね。母親と路頭に迷うか、就職するか。どっちかしか道は残ってないんですから。

 

ここで、また、あのオチャラケ光太郎の話を思い出してみましょう。

光太郎は

「俺は、大好きなあの子に会うために就職するぜ!」

っていう、信念の元、就職活動をしていました。

瑞月はというと

「私が就職しなきゃ、母親と一緒に共倒れじゃー!絶対、就職しなければ!」

っていう、信念があって、無事に就職出来ました。

 

光太郎のようなポジティブな理由ではないけれど、瑞月は瑞月で本当に強い信念を持って就職活動して、無事に就職することが出来たんです。

光太郎が正(プラス)のオーラ、瑞月は負(マイナス)のオーラという違いはあるけど、それが強ければ強いほど、きっと相手に伝わるものも大きいんだと思った瞬間でした。

名前に入っている「」と「」そのものですね。

 

 

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でも、負のオーラをまとった瑞月は、あのヘンテコ就活サークルで、その不満をぶちまけることになってしまいます。

 

瑞月の不満爆発?一体なにが

 

 

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無事に就職が決まった瑞月。

みんなでお祝いパーティーだ!ってことで、再びヘンテコ就活パーティーが開かれることになりました。

最初はおめでとう!から始まったパーティーですが、やはり、ヘンテコはヘンテコですね。

瑞月の就職先が、大手通信会社だと分かった瞬間。里香の顔は青ざめます。

いや、そこはおめでとうでいいでしょ。とツッコミたくなりますね。

 

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しかし、瑞月がそんな里香を見て

「でも、私が就職したのは総合職じゃなくて、エリア職だから」とホロー。

すると、里香は

なんだ。総合職じゃないの?じゃ、あたしが受けても受かってたんじゃない?

 

オホホホホホホ

 

と笑ったところまでは書かれていませんでしたが、絶対に里香は心の中で笑っていたはず。

でも、このエリア職っていうのを瑞月が選んだのは、母親の関係があったからなんです。瑞月の就職先のエリア職というのは、転勤が無いんです。

その分、出世のスピードコースからは外れてしまいますが、瑞月にとっては母親のことも考えなくてはいけませんからね。

そのことを知らない里香は、平気でこんなことを言ってしまいます。

 

完全に嫉妬

 

でも、里香なら瑞月の状況を知ってても言うかも知れないですが。

さて、こんなことがありましたが、瑞月はキレるどころかむしろ明るく里香に

「どこかで、里香と一緒に働けるかもね。」

って言うんです。

 

ええ子じゃな~。

 

しかし、こんなええ子な瑞月がブチ切れる出来事が起きてしまいます。

それは、あの夢見がちな隆良が言った一言で始まってしまいました。

実は隆良は、拓人と一緒に演劇をやっていたギンジと一緒に仕事をしようとしていたんです。

ギンジの演劇と、隆良が準備した個展をコラボレーションして出すという企画。

そのことを瑞月は隆良に聞いたんです。

すると、隆良から

「あ、それ。なくなったよ」

って返事が返ってきます。

そのなくなってしまった理由を聞いて、瑞月はブチ切れてしまったんです。

 

どんな理由だったかというと。

 

 

隆良は完璧な作品を世に出したい。と思っています。というか、恥をかかない作品といったほうがしっくりくるかも。

でも、ギンジはどんなにくだらないと思われても、絶対に月に一回は舞台をやる!って決めてるんです。

 

実際に、

舞台の内容がよくないからもう少し考えよう。っていう隆良と

うちは月に一回、絶対に公演をするんだ。っていうギンジ

この二人の意見は行き違いを繰り返して破綻してしまったんだそう。

 

しかも、この理由だけでもおなか一杯なのに、隆良はこんなことを付け加えます。

 

あの劇団、実は評判わるいじゃん。そんなんで俺の個展をめちゃくちゃにされたらたまんないし。

 

会社に入っても一緒だな。自分のやりたい事を我慢してまで会社に属さなきゃいけないなんて、俺には耐えられない。

 

おれは完璧なものしか世に出したくないんだ!

 

という内容を、就職活動生&就職内定者のまえで言っちゃいました。

 

ここで、瑞月が隆良に会心の一撃を食らわせます。

 

 

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母親のことでいっぱい、いっぱいの瑞月から出たのはこんな内容でした。

 

今までは色んな人が、自分たちを守ってくれてた。学校の先生、友達、両親。でも、これからはたった一人で歩かなきゃいけないんだよ。分かってんの?

 

あんたみたいに、完璧を求めて何もしない人間と、恥ずかしくても一歩ずつ進んでいるギンジ、世間はどっちを見てると思う?ギンジに決まってるでしょ。

 

あんたの夢見がちな課程なんて、誰も見てないし、どうでもいい。全ては結果なんだよ。

 

という内容。

もう少し、きれいな言葉でしたけどね(笑)

私が要約すると、こんな言葉使いになってしまうようです。

だって、隆良みたいな人居たら、ほんと残念な気持ちになっちゃうんですもん。

 

そして、瑞月の言葉はこう締めくくられています。

 

「十点でも二十点でもいいから、自分の中から出しなよ。自分の中から出さないと、点数さえつかないんだから。これから目指すことをきれいな言葉でアピールするんじゃなくて、これまでやってきたことをみんなに見てもらいなよ。自分とは違う場所を見てる誰かの目線の先に、自分の中にあるものを置かなきゃ。何度も言うよ。百点になるまで何かを煮詰めてそれを表現したって、あなたのことをあなたと同じようにみている人はもういないんだって」

「何者」原作P254より引用

 

このことで、実質上、ヘンテコ就活サークルは解散。もう、誰もあつまろうなんて言い出す人もいません。

 

さて、負のオーラ全開の瑞月の言動を見てきました。

これからも大変な瑞月だからこそ出てしまった言葉なんですが。

 

なんとも切ないですね。

 

就職したら嬉しいな!って思いたいですが、瑞月の場合そんな流暢なこと言ってられませんからね。

きっと、瑞月も正のオーラを持っていれば、こんな言い方ではなく、もっと違う言い方が出来たはずなんです。でも、家族のこと、就職のことで、もう限界だったんでしょうね。

それなのに、隆良の世の中を馬鹿にしたような発言。これが、瑞月を大爆発させてしまった原因になってしまいました。

 

さて、この後ですが、瑞月は就職までの間、拓人の紹介で拓人と同じ店でアルバイトをすることになりますよ。

そして、その店には光太郎も拓人と一緒に、飲みに来る場面もあるのです。

以前は、瑞月と光太郎は気まずい雰囲気でしたが、今は一切そんな事はありません。

本当に仲の良い友達の関係に戻れた瞬間でした。

 

ここまでが、瑞月のラストの結末のネタバレです。

 

 

瑞月の最後は就職活動的には、ハッピーエンドでした。

でも、これからの問題を考えると、5人の中で一番大変なのも瑞月です。

なんだか、現実問題をいきなり変化球で投げ込まれた勢いで、上手く処理できませんね。

 

不満が爆発するまでは、本当に素直だし、何事もまっすぐだし。非の打ち所は一切無い人物だったんで、完全にノーマークでした。

「あー、瑞月でしょ。大丈夫。あの子しっかりしてるから。何でも上手く出来ちゃうわよ。」

と、安易な考えて読んでたので、瑞月のラストは衝撃的でした。

 

さて、ここからもっと衝撃的なラストを迎えるのが拓人なんですが、その前に。

拓人のラストには絶対欠かせない人物。

「サワ先輩」

について、ネタバレをしていきます。

サワ先輩については、また次回に~。

 

 

まとめ

 

 

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今回は、朝井リョウ著書「何者」の瑞月の結末をネタバレしてきました。

・瑞月は見事、大手通信会社に就職が決まった

・瑞月の秘密とは、母親が心の病を抱えて、自分を頼ってきていることだった

・負のオーラが漂う瑞月は、隆良の何気ない一言に爆発してしまう場面も

・ヘンテコ就活サークルもついに解散に

以上、まとめでした。

 

 

 

 
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

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valentinesday_girl はじめまして!こけももです(^^) 現在、2児のママ。 楽しい事も、気になる事も世の中にはたくさんあります。それを、分かりやすく、時にはものすごーく詳しくみなさんにお伝えしています。そう、話のたねを日々蒔いているんです。 会話に困った・・・ あの出来事はどうなったんだろう? そんな困った時は、サイトを覗いてみて下さい。 あなただけのたねを見つけて、話しに花を咲かせてくださいね!
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